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7月4日・回答
国試対策・病理・疾患
○×で答えてください。胃癌について答えて下さい。
1.好発部位は胃底部から発生しやすい。 ×
⇒小湾上の幽門前庭部
2.HPV16型又は18型と深く関わっている。 ×
⇒HPV16型、18型は子宮頸癌に関与している。
ヘリコバクター・ピロリが関与している。
3.粘膜下層に癌細胞が見られると進行癌である。
⇒粘膜~粘膜下層までに進行している癌は、
早期癌に分類されます。
4.早期癌はリンパ節に転移の有無は関係ない。 ○
5.針穿刺吸引細胞診を用いて検査が良く用いられる。 ×
⇒検体を採取する場合は、内視鏡検査で生検が行われます。
6.男性の胃癌の罹患率は、第5位である。 ×
⇒男性は、1位:前立腺癌、2位:胃癌、3位:肺癌、
4位:大腸癌、5位:肝臓癌、
2015年国立がん研究所罹患率より